映画評764 ~ 名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)

今回は「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」

映画160423

青山剛昌の人気コミックを基に、テレビアニメや映画でも高視聴率と記録的な興行収入をたたき出しているシリーズの劇場版第20弾。世界中の機密組織の極秘データを狙うスパイが日本の警察に侵入したことをきっかけに、コナンの体を小さくしてしまった犯罪組織・黒ずくめの組織と、FBIや日本の公安警察、そしてコナンがバトルを繰り広げる。黒ずくめの組織の謎や、物語の鍵を握るオッドアイの美女の存在など怒とうの展開に期待。


<ストーリー>
ある夜、日本の警察に侵入したスパイが世界中の組織の機密データを持ち出そうとするも失敗。公安警察の安室透とFBIの赤井秀一の追跡によって、スパイの車は道路のはるか下へ転落する。次の日、東都水族館に遊びにきていたコナンたちは、ケガをした美しい女性を見付ける。彼女は左右の瞳の色が異なるオッドアイで、記憶を失っていた。そんな彼女とコナンたちの一部始終を、黒ずくめの組織のベルモットが見つめていた。


実に1か月以上ぶりの映画となる。

ここ最近のコナンは、スケールだけデカくて、中身が結構スカスカなので、イライラすることが多かったのだけど・・・

今回は、まずまず面白かったです。

まあ、もはや「推理もの」として見ていない、ということもあるのかも知れないけど、ストーリーとしてはなかなかだったと思います。

特に、「黒の組織」の一人が警察庁に侵入し、データを盗み出そうとした後、事故で記憶喪失となり、少年探偵団との交流を通して、やがて・・・みたいな展開は、ベタというよりは「そんなわきゃねえだろ」というものに近いのだけど、ここが意外とうまくまとまっていた、と思うわけだ。

最後は、ちょっとうるっとなりかけてしまったほど!?

もちろん、いくつかは違和感があるところも。

途中で出てくる、FBIの赤井と公安の安室との殴り合いは、はっきり言って意味不明だ。

だいたい、「なぜ日本でFBIが好き勝手に動き回ってるの?」とか、「どうして日本の警察が世界中にスパイを放ってるんだ?」とかいうことについては、今さら何も言わないけど、ここでのやり取りはどうにも不自然。

あと、あの大きな観覧車が崩壊している中で、観覧カプセルが落下したのだけど、あの時の衝撃って相当なものだろうに、中にいる人はほとんど無傷って、ありえない!

もっとありえないのは、黒の組織が遊園地の大半を停電にした後、ヘリコプターで観覧車を撃ちまくっているというのに、唯一停電を免れた水族館の中で多くの観客が呑気に観覧なんかしているシーン。

あの遊園地のセキュリティって、いったいどうなってんの?

中の人たちは気が付かないにしても、少なくとも管理している側は、今外で何がおこなわれているか、ということくらい把握していないとおかしいだろうに。

避難誘導さえしないなんて、こんな遊園地なんか行きたくはない!


とは言え、全体的にはまずまず面白かったので、評価は「B」にします。


声優陣で言うと、ヒロイン(黒の組織の女)を演じた天海祐希。

やっぱり、ちょっと違和感がありましたね。
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