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映画評778 ~ ONE PIECE FILM GOLD

今回は「ONE PIECE FILM GOLD」

映画160725

世界的な人気と支持を集めている『ONE PIECE』シリーズの劇場版第13弾。独立国家グラン・テゾーロを訪れたルフィたちが、その支配者ギルド・テゾーロがたくらむ陰謀に立ち向かう。『ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット』に続いて原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーを務め、田中真弓、中井和哉、岡村明美ら、おなじみのメンバーが結集する。めくるめく冒険と戦いの行方に加え、満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也といったゲスト声優の妙演も見どころ


<ストーリー>
海賊王になることを夢見て、新世界を航海するモンキー・D・ルフィをはじめとする麦わらの一味。彼らは、世界最大のエンターテインメントシティである政府公認の独立国家、グラン・テゾーロを訪れる。世界に名をとどろかせる海賊や海兵、大富豪が集まる、その華やかな様子に圧倒されるルフィたち。そんなグラン・テゾーロを支配し、ばく大な金の力で世界政府をも操る黄金帝ギルド・テゾーロは、ある野望を抱いており・・・


いやあ、何だかムチャクチャだった。

「ONE PIECE」って、こんな映画だったっけ?という感じ

だって、戦う相手は超能力者だし。

「タナカさん」なんて、もはや人間じゃないし。

とにかく、どう考えたって勝てる相手ではないのだけど、最後はルフィの超能力をも上回る超人的パワーによって倒す、という予定調和な展開。

このテゾーロという悪役も、金を自由自在に操るというトンデモない能力を持っているのに、最後の戦い方はただの肉弾戦みたいになっていて、「何で?」という感じだった。

そもそも、今回はルフィたちが無謀な勝負に出て、負けただけの話。

それが、さも「ハメられた」みたいな展開になって、人質として捕まった仲間(ゾロだったか?)を救うために、平気で泥棒をする。

だから、途中まではルフィたちに感情移入ができなかった。

「お前らがバカだっただけじゃん」としか思えなかったからだ。

それが一転、テゾーロが悪いヤツだということになって、ルフィの正義感を駆り立てる形となり、大規模なバトルになるわけだけど、最後はお決まりのように「実はテゾーロは、昔・・・」という話になって、「ホントはテゾーロも悪いヤツではなかった」みたいな形で終わり。

展開そのものは「あり」だとしても、前回の「Z」の方が、まだ整合性というか、納得のいく内容だったのに比べて、今回のはなかば強引だ。

だから、最後の最後までぼ~っと見ていた感じ。

だって、感情移入ができないのだから、「どっちが勝ったっていいよ」みたいな気持ちになっていたわけだ。

しかも、テゾーロが敗れた後、島そのものが一つの町になっているグラン・テゾーロを爆破しようとするのだけど、そのタイムリミットはわずか90秒。

こんなに短かったら、町にいる人全員が逃げるなんて、まずムリ。

しかも、これを阻止してやるとばかりに、今回のヒロイン役であるカリーナが、ナミと「行くわ」「ダメよ」みたいなやり取りをするのだけど、この間だけで数十秒がたっている。

どう考えたって、島の大半が爆死する展開だ。

にもかかわらず、次の瞬間には、全員が脱出している。

せめて「爆破まであと15分」くらいにしておけば、ここも違和感がなかったろうに、と思う。

そんなこんなで、とにかく展開が雑。

ここ2回ほどこのシリーズを見て「意外と面白いじゃん」と思っていただけに、何だか興味がなくなってしまった。

次はもうやめようかな。

ということで、評価は「C」にしておきます。


さて、声優陣には、意外にも役者・タレントがたくさん出ていたみたい。

あまり気にはならなかったので、それなりに頑張っていたのだろうけど、唯一の例外がレイズ・マックス。

「どこかで聞いたような声だな」と思えるしわがれ声と、滑舌の悪いしゃべり。

で、エンドロールを見たら・・・

北大路欣也だった!

う~ん、がっかり。

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