映画評80 ~ 戦国自衛隊1549 (05.6.25)

今回は「戦国自衛隊1549」

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主演は、江口洋介
共演は、鈴木京香、鹿賀丈史、北村一輝、綾瀬はるか、生瀬勝久
その他、嶋大輔、的場浩司、宅麻伸、中尾明慶、伊武雅刀など

<ストーリー>
陸上自衛隊の人工磁場発生器の実験中に事故が発生、的場一佐率いる精鋭部隊が460年前の戦国時代にタイムスリップしてしまった。仲間を救いだし、歴史を修正するために的場の元部下で元自衛隊の鹿島と事故を引き起こしてしまった神崎はロメオ隊とともにタイムスリップを敢行するが・・・


80年代に上映された「戦国自衛隊」のリメイク版だ。

出演者たちは、前作の千葉真一・夏八木勲などに比べると、1枚落ちるかと思っていたけれど、そうでもなかった。

ただし、前作とはストーリーがまったく変わっていた。

前作では、時代を変えようとした自衛隊軍団は、その時代の武士たちに滅ぼされるが、今回は、すでにその時代を制覇した同じ仲間同士の戦いとなる。(ここまでは、予告編でもやっているのでセーフ?)

もちろんSFだから、展開に説明不可能な部分や辻褄の合わない部分があるのは仕方がない。
しかし、いくら現代の人間が、過去にタイムスリップしたとしても、現代の科学すべてをその時代で再現できるはずはなかろう。

最初、鹿賀丈史たちがタイムスリップしてから2年もたっているので、「当然ヘリコプターなどの燃料は底をついているだろうな」と思っていたら、ちゃんとそのあたりのことは考えていたみたいで、すでに石油精製の設備ができあがっていた。
でも、いくら何でもあの設備は立派すぎる。

まあ、そのあたりはまだ許せるのだが、やはり人物設定には違和感があった。

どう考えたって非常事態なのに「実弾は撃つな」という命令を頑なに守ったりする隊長は、頭が固いというよりは、頭が悪い。
部下たちがバタバタと殺されているというのに、臨機応変な対応ができないのでは、隊長になる資格はないと思うのだが。

逆に隊員たちは、「その時代の人たちとは接触するな」という指示が出ているのに、「死にそうだから」と言って簡単に破ってしまうなど、ちょっとお人よしすぎる。

だから、主人公の江口以外は、見ていて頼りない連中に映ってしまい、迫力という点では大きなマイナスだったと思う。
それに、自衛隊・戦国時代の戦いの中に、やはり女性はあまり似合わないと思う。
鈴木京香って、あまり頭良さそうに見えないし。

そんなこんなで、いろいろと不満な部分はあったのだが、伊武雅人演じる斎藤道三が防弾チョッキを着用したり、腕時計をはめたりと、適度にユニークなところもあって、全体的には面白く見ることができた。
ただ、信長と秀吉の役割演技(?)は、ちょっとやりすぎか。

ということで、評価はちょっと甘めに「B」とした。
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