映画評790 ~ レッド・タートル ある島の物語

本日2本目は「レッドタートル ある島の物語」

映画160918-2

第73回アカデミー賞短編アニメ賞に輝いた『岸辺のふたり』などのマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督が手掛けたアニメーション。嵐で大海原に放り出されて無人島に漂着した男が、その後どのような運命をたどるのかを活写する。『かぐや姫の物語』などの高畑勲監督やプロデューサーの鈴木敏夫がスタッフに名を連ねた。第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門特別賞受賞の力作に魅了される


<ストーリー>
吹き荒れる嵐の中、海に投げ出された男が、かろうじて生き残ったものの波に乗って見知らぬ無人島に流れ着く。彼は何度も力を振り絞って島から出ようとするが、その度にまるで見えない何かに操られるように島へと連れ戻される。万策尽きてしまった男の前に、ある日、一人の女性が姿を現し・・・


何だか不思議な映画だった。

何せ、セリフが一切ない。

あるのは、叫び声と後は自然の音だけ。

だから、この映画で何が描きたかったのか、またこれってハッピーエンドなのか、そうでないのかは、人によって解釈が異なってくると思う。

もしかしたら、夢物語かも知れない。


それにしても、レッドタートル(赤い亀)って、いったい何だったんだろう。

遭難した男を無人島から出さないようにしていたのか、それとも他に何か目的があったのか。

少なくとも、この亀が男の作ったいかだを破壊したようには見えない。

でも、男の方は、そう信じてしまっていたから、亀を殺す。

そうしたら、何と・・・

でも、それって、どう考えたって「亀の恩返し」とは言えないはず。

にもかかわらず、何だか「悲しい」というよりは、「あの男も、最後は幸せだったんだろうか」とも思えてしまう。

見ようによっては、タレントである鉄拳の作ったパラパラ漫画を見ているようで、ちょっと切ない。

いちおうジブリの作品にはなっているみたいだけど、今までの作品とは趣が異なっていて、どちらかと言うと「かぐや姫」に近い感じ。

ということで、特に感動したとか言うわけではないけれど、だからと言ってつまらなかった、というわけでもないので、評価は「B」にしておきます。
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