映画評81 ~ 宇宙戦争 (05.7.3)

今回は「宇宙戦争」

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主演は、トム・クルーズ
共演は、ダコタ・ファニング、ティム・ロビンス、ジャスティン・チャットウィン、ミランダ・オットー
その他、ダニエル・フランゼーゼ、ジーン・バリー、アン・ロビンソン、リック・ゴンザレスなど

<ストーリー>
アメリカのある町である日のこと、突然、稲光が何度も地上にまで達するという異変が起きていた。レイは、黙って外出した息子のロビーを探しにいくため、娘のレイチェルに留守番をするよういいつける。


ご存知H・G・ウエルズ原作のSF大作で、主演はトム・クルーズ。

原作との違いは、結末は同じだが、その前提が全然違うこと。
そのせいか、何だか展開が変だ。

途中で主人公たちを助けたイカれたおっさんによれば、宇宙人たちは「ヤツらは用意周到で、100万年も前から人類抹殺を計画していた」とのこと。

ん?100万年前?

何と宇宙人たちは、人類が「誕生する前」から、人類抹殺を計画していたらしい。
さすがは高度な知能と文明をもつ宇宙人だ。

だったら、誕生する前に、その芽を摘んでおけばよかったのに。

しかも、自分たちが地球に適応できるかどうか、ということさえ確認していないらしい。
どんな微生物がいるのか、事前にチェックしておけよ!

こんなアホなヤツらだから、やっていることは支離滅裂で、前半はやたらと人間たちを殺戮しまくっていたのに、後半になると急に捕獲を始めた。
殺すのが目的なのか、利用するのが目的なのかはっきりしろ!

何も考えずに殺しまくっているせいで、後半は主人公たちたった数人のために総動員で捜索を始めたりしている。
最初は、あんなに大勢人間がいたのだから、そこで捕獲しておけば、後で困ることもなかったろうに。

それ以外にも、何だか腑に落ちない場面が結構あった。

主人公の息子ロビーは、何の武器も経験もないのに、わけもなく軍隊についていこうとしているが、あんなのただのバカだ。

結局、軍隊は壊滅させられるわけだけど、あの中にいたロビーが、最後なぜか生きていた。
どこをどう考えたって、生き残れる状況ではないのに、あれはやりすぎだろう。

また、主人公が宇宙人につかまり、生贄にされるため足を引っ張りあげられた時に、それまではただ逃げ回るだけだった人たちが、なぜか主人公の時だけ助け出そうとした。

そして、手榴弾でドライポッドを爆破し、解放されたのだが、あんな高いところから落ちたのに、全員ほとんど無傷だった。

細かい所で言えば・・・

途中献血を募っている時に「O型とRH-型の人はご協力をお願いします」と言った後、「それ以外の血液は、十分確保できています」なんて言っていた。
普通「十分あるからいりません」なんて言い方するわけないだろう。

珍しく突っ込み口調になってしまったが、全編通してこんな感じだった。

もしかして、これは「と学会」のために作った映画なのか。
ということで、評価は「C」としました。
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