映画評800 ~ orange -未来-

今回は「orange -未来-」

映画161127

「夢みる太陽」などの高野苺のコミックを基にしたテレビアニメの劇場版。10年後の自分から手紙が届いたのを機に、現在と未来を変えようした女子高生・高宮菜穂と周囲の者たちのその後を、彼女のことが好きな須和弘人の視点で追う。監督に『STEINS;GATE シュタインズ・ゲート』シリーズなどの浜崎博嗣、ボイスキャストには花澤香菜や山下誠一郎ら、テレビ版のメンバーが結集している。高野が書き下ろした新しいエピソードに注目。


<ストーリー>
26歳の須和弘人は、高校のクラスメートで妻となった高宮菜穂と2人の子供、同じくクラスメートの茅野貴子、萩田朔、村坂あずさと一緒に弘法山を訪れる。そこからの景色を見ながら、10年前に亡くなった転校生で親しかった成瀬翔が菜穂と思い合っているのを感じつつも、彼女を奪ったことを思い出す。そんな中、翔の死が自殺だったのを知った弘人は、その原因が自分にあると悔やむ。そして弘人は、何も知らない10年前の自分に訪れる悲劇と、10年後の自分が抱える後悔を手紙に書き・・・


不思議な世界(空間)での青春ラブストーリー、みたいな感じの作品。

いつもの通り原作も知らず、何となく面白そう、というだけで見たわけだけど、前作があったとは知らなかった。

登場人物の相関関係については、何となくわかったつもりだけど、まず今回の主人公(?)である須和と翔の区別がつかなかった。

一緒にいる時は須和の方が背が高いのでわかるのだけど、別々だと「ん?これはどっちだ?」と思う場面が時々あった。

もっと言えば、登場人物全員の10年後と今の区別がつきにくくて、描かれている場面がどっちなのかわからない時もあった。

そのせいか、展開もよくわからない面があったのはちょっと残念。

あと、ヒロインである菜穂が個人的にあまり好きなキャラではなかったので、感情移入できなかった。

それから、「10年後の自分から手紙が届いて・・・」というストーリーはいいのだけど、そう思わせるような展開ではなかった印象だったし、「結局、どうなったの?」という意味では、結末がよくわからなかった。

「もしかして、夢落ち?」というラストだったので、余計に「何だかなあ」という感じがした。

歴史が変わるかも知れない、というものすごい大きなテーマを、こんなに軽く扱っていいのだろうか、というのが正直なところ。

ということで、全体的にあまり感情移入ができなかったので、評価は「C」にします。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

アクセス数
プロフィール

はぶて虫

Author:はぶて虫
はぶて日記(映画版)へようこそ!

検索フォーム
最新記事
最新コメント
リンク
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
377位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
180位
アクセスランキングを見る>>
月別アーカイブ
最新トラックバック
カテゴリ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR