映画評818 ~ ゴースト・イン・ザ・シェル

今回は「ゴースト・イン・ザ・シェル」

映画170408

『スノーホワイト』などのルパート・サンダーズが監督を務め、士郎正宗のSF漫画「攻殻機動隊」を、スカーレット・ヨハンソンやビートたけしらを迎えて実写映画化。近未来を舞台に、脳以外は全身義体の少佐が指揮する捜査組織公安9課の活躍を描く。『イングリッシュ・ペイシェント』などのジュリエット・ビノシュや『シルク』などのマイケル・ピットらが共演。敵と対峙する公安9課を、どのように描くのかに注目

主演は、スカーレット・ヨハンソン
共演は、ビートたけし、マイケル・カルメン・ピット、ピルー・アスベック、チン・ハン
その他、ジュリエット・ビノシュ、ラザラス・ラトゥーリー、ダヌーシャ・サマル、泉原豊、福島リラ、桃井かおりなど


<ストーリー>
近未来。少佐(スカーレット・ヨハンソン)は、かつて凄惨な事故に遭い、脳以外は全て義体となって、死のふちからよみがえった。その存在は際立っており、サイバーテロ阻止に欠かせない最強の戦士となる。少佐が指揮するエリート捜査組織公安9課は、サイバーテロ集団に果敢に立ち向かう。


あの「攻殻機動隊」の実写版である。

人気のあるアニメの実写版は、「必ず失敗する」という格言があるくらい、成功した例はほとんどない・・・と言われる。

私的には大絶賛だった「るろうに剣心」でさえ、原作ファンには不評だった。

で、今回の実写版だけど、結論から言うと、それほど悪くはなかったと思う。

それほど原作に思い入れがない、というか、劇場版しか見たことがないので、他のアニメ同様、近未来を描いたアクションものとして見ることができたから、かも知れない。

スカーレット・ヨハンソン演じるミラ少尉(草薙素子)は、それほど違和感がなかった。

ネットなどでは「ぽっちゃりしすぎている」とか「ヨハンソンに黒髪は似合わない」とか、いろいろ言っている人がいるようだけど、草薙素子自身も、アニメと劇場版が違うなど、いろんなバージョンみたいなものがあるので、たいして気にすることではないと思う。

むしろ、綺麗な女優さんなので、見ていて華があって良かったと思う。

一方、自分でも「一番違和感があるんじゃないか」と言っていた、ビートたけし版荒巻大輔だけど、先頭に立って人殺しをやるなど、ちょっと行動的すぎる面はあったとは言え、それほど変な感じではなかった。

そんなことより、もっと気になったのは、たけし演じる荒巻だけが日本語だったこと。

桃井かおりでさえ英語で話していた。

他の全員が英語を話している中で、彼だけ日本語なのは違和感を通り越して、完全に変!

ゼッタイにおかしいと思う。

原作の舞台が日本ということで、おそらく今回の舞台も日本だろうし、たけし演じる荒巻も、しきりと「総理大臣」と言っていた。

主人公をはじめとした面々が所属しているのも「公安」だし。

少なくともアメリカではない。

でも、描かれている風景は、どう見てもチャイナタウンだし、とても日本には見えない。

ハリウッドの関係者からすると、どっちも同じように思えるのかも知れないが、はっきり言ってまったく違う。

もしかして、これまたチャイナ資本が入っているから、無理やりそうしたんだろうか。

いずれにしても、たけしが一人だけ浮いていたのは事実だ。

ちなみに、私の大嫌いな女優の一人である桃井かおりだけど、英語のセリフにはあまり違和感はなかった。

あの壊滅的なしゃべり方がどうしても受け付けられなくて、彼女が出ている作品は、まず見ないのだけど、これなら大丈夫?

さて、肝心のストーリーだけど、草薙素子の過去が描かれているのは、個人的には面白かった。

最初は、名前がミラだったので、主人公の名前まで変えたのかと思っていたが、最後の最後に「素子」という名前が出てくるのは、ある意味感動的だった!?

ただ、ヨハンソン自身が「モトコ」と言った時には、さすがに違和感があったけど・・・

画は良かったけど、バトルシーンは、ちょっと物足りなかったかも?


ということで、あまり期待してなかったけど、楽しんで見ることができたので、評価は「B」にします。
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