映画評86 ~ アイランド (05.8.11)

今回は「アイランド」

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主演は、ユアン・マクレガー
共演は、スカーレット・ヨハンソン、ジャイモン・スンフー、スティーブ・ブシェミ、ショーン・ビーン、
その他、マイケル・クラーク・ダンカン、イーサン・フィリップス、グレン・モーシャワーなど

<ストーリー>
安全で快適なコミュニティで暮すリンカーンは、自分が人間に肉体のパーツを提供するために作られたクローンであることを知ってしまう。そこで恋人・ジョーダンとともに外の世界へ脱出するが・・・


夢の国だと思われていた「アイランド」が、実はユートピアでも何でもなくて、自分たちもただのクローン人間だった、というストーリーだが、ここまでは予告編でやっていた。

と言っても、これがすべてで、これ以上のものは何もない。

予告では、普通「実は・・・」という思わせぶりが「観たい」という意欲をかきたてるわけだが、今回はもう全部言ってしまっている。

それでいいのか?という気もしていたが、アクションとかは意外と迫力があった。

ただ、細かいところでツッコミどころが結構あった。

ものすごい監視システムが確立している、かと思いきや、主人公のワシントンは、簡単に隔離棟から抜け出してアイランドの秘密を知ってしまう。

ワシントンが、発注者である本物のワシントンの裏切りにあい、逃走してもみ合いになった後、とっさに主人公は、本物のワシントンにブレスレットをはめて、傭兵をあざむくわけだが、別にもみ合った時にブレスレットをはめたわけではない。

本物が主人公に銃を突きつけている時に、とっさにはめるのだが、こんなのずっと見ていた傭兵が気がつかないわけがないだろう。
しかも、ブレスレットをはめた瞬間にそれに気がついて、いきなり撃つなんて、この傭兵はかなり頭が悪い。

ヒロインが、わざとつかまって隔離棟に連れてこられ、いざ手術をされそうになった時、いきなり銃を取り出して撃つのだが、連れてきた時にボディチェックなんてまったくしなかったのだろうか。

傭兵が、最後に急に心変わりして主人公たちに寝返るのだが、その理由もわからない。

自分の親兄弟がヒドい目にあったことを告白していたが、それなら今の仕事をしていること自体がおかしいだろうに。
平気で人を殺す仕事なんだから。

そして、最後。

クローンたちが皆解放されて、外の世界へ飛び出すのだが、こいつらにはすべて発注者がいる。
つまり、同じ顔が大勢いるわけなのだが、この後どうなるんだろう。
そんなことまで考えていないのだろうか。

以前公開された、アーノルド・シュワルツネッガー主演の「6デイズ」では、最後にはクローンと元の人間が共存するのだが、それと同じ世界にするつもりだろうか?

観ていて変だなあと思いつつも、あまり期待していなかった割には、結構面白かったので、評価は「B」とした。
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