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映画評842 ~ アトミック・ブロンド

今回は「アトミック・ブロンド」です。

映画171021

『モンスター』などのシャーリーズ・セロン主演のアクション。腕利きのスパイが、奪還を命じられた最高機密のリストをめぐってし烈な戦いを繰り広げる。メガホンを取るのは『ジョン・ウィック』シリーズに携わってきたデヴィッド・リーチ。『X-MEN』シリーズなどのジェームズ・マカヴォイ、『バートン・フィンク』などのジョン・グッドマンらが共演する。

主演は、シャーリーズ・セロン
共演は、ジェームズ・マカヴォイ、ジョン・グッドマン、ティル・シュヴァイガー、エディ・マーサン、
その他、ソフィア・ブテラ、ジェームズ・フォークナー、ビル・スカルスガルド、サム・ハーグレイヴ、ヨハンネス・ヨハネッソン、トビー・ジョーンズなど


<ストーリー>
イギリスの情報機関、MI6ですご腕のスパイとしてその名をとどろかすロレーン・ブロートン(シャーリーズ・セロン)に、新たな指令が下される。それは、何者かに奪われた最高機密クラスのリストを取り戻すというもの。ベルリンを訪れたロレーンを待ち受けていたのは、世界各国のスパイだった。すさまじい争奪戦の中、ロレーンは超人的な戦闘能力を発揮しながら立ちはだかる敵を倒し・・・


これは、ちょっと期待しすぎてしまった感じ。

予告編から派手なアクションものを期待していたが、どちらかと言うとサスペンスである。

しかもスパイものだから、騙し・騙されの応酬が展開されるわけだけど、はっきり言ってよくわからなかった。

MI6とCIAとKGB、この三つ巴になるのだけど、お互いに信用できない面々なので、最終的に誰がどう騙してしたのかわかったところで、もともと登場人物がどこの誰だかよくわからないこともあって、あまり驚かない。

結果的に、二重スパイ・三重スパイだったヤツがいるのだけど、最後の最後にいっぺんに種明かしするみたいな展開なので、ちょっとわかりにくい。

特に、二重スパイだったと判明するシーンは蛇足じゃなかろうか、と思えるくらいだった。

「こんなもん、裏切るに決まってんじゃん」という流れなので、見ていてハラハラ・ドキドキしない。

あと、演じる役者さんである程度判断できてしまうし・・・


主演のシャーリーズ・セロンは、「イーオン・スラックス」でもアクションを披露していたが、その時(2006年の作品)と比べると、ちょっと年を取った感じ。

序盤で裸のシーンも出てくるけど、あそこまで見せる必要があったのかどうか。

相変わらずキレイではあるけれど・・・

あと、ストーリーのところにも書いてあるような「超人的な戦闘能力」を持っているようにはとても見えない。


物語は、任務を遂行した主人公ロレーンが、上司の前で報告されられるというシーンから始まる。

その登場の仕方も、顔面をボコボコにされ、体中もアザだらけだが、回顧シーンでアクションが披露されるのだけど、結構やられている。

危うく殺されそうになるシーンもあるが、どう見ても男の方がだらしいない感じしかしない。

彼女だけでなく、それ以外のスパイたちも、何だかしょぼい。

特に準主役級のジェームズ・マカヴォイともう一人の女スパイとの戦いは中途半端だった。

女スパイの方が「あんた、私を裏切ったわね。いいわ、あんたの秘密をバラしてやる」みたいなことを、わざわざ言うのだから、当然相手もそうされては困るから、自分を殺しにくるはず。

こんなことも想像できないようでは、スパイ以前の問題。

にもかかわらず、電話でそう言い放った後も、のほほんとしていた。

当然、言われた方(マカヴォイ)が女を始末しに行くのだけど、女が油断しているところを後ろから襲っている割りには、一発で仕留められないどころか、たいした能力を持っているわけではない女スパイにあっさりと反撃を食らってしまう。

結果的には女スパイを始末するのだけど、そのアクション・シーンは迫力にも欠けた。


ということで、全体的に中途半端だったので、評価は「C」にします。

ただ、流れていた音楽は、80年前後の懐かしい曲ばかりで、ちょっと嬉しかったです。
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