FC2ブログ

映画評887 ~ 散り椿

今日は「散り椿」を見てきました。

映画181013

『永遠の0』などの岡田准一が主演を務め、カメラマンのみならず『劔岳 点の記』で監督もこなした木村大作と組んだ時代劇。葉室麟の小説を基に、誰にも恥じない生き方を貫こうとする実直な武士たちの姿を描く。『明日への遺言』などで監督としても活躍する小泉堯史が脚本を担当。『CUT』などの西島秀俊をはじめ、黒木華、池松壮亮、奥田瑛二らが共演している

主演は、岡田准一
共演は、西島秀俊、黒木華、池松壮亮、麻生久美子
その他、緒方直人、新井浩文、柳楽優弥、芳根京子、駿河太郎、渡辺大、石橋蓮司、富司純子、奥田瑛二など


<ストーリー>
享保15年、藩の不正を告発した瓜生新兵衛(岡田准一)は、追放の憂き目に遭う。藩を追われた後、最愛の妻・篠(麻生久美子)は病魔に侵され、死を前に最後の願いを夫に託す。それは、かつては新兵衛の友人で良きライバルでもあり、篠を奪い合った恋敵でもあった榊原采女(西島秀俊)を助けてほしいというものだった。


公開されて少し経つのだけど、見ようかどうか迷っていた。

迷った理由は、予告編でもやっていた岡田准一と西島秀俊との殺陣のシーンで、岡田准一はともかく、西島秀俊の殺陣がどうにもぎこちなくて、どうなることかと思っていたからだ。

そして、実際は・・・

思った以上に下手でした。

動きが鈍いのもあるけど、殺陣そのものに迫力がない、と言うか、「あんなやり取りがあるか!」と言えるほどヒドいものだった。

刀を抜いてひょいっと左の方に差し出したら、一人血しぶきをあげて倒れるし、上段に構えた敵が向かってくるところに、これまたひょいっと刀を前に出すと、これまた敵が血しぶきをあげる。

こんなしょうもない殺陣を見たのも、たぶん初めてだ。

内容としても、何だか展開にメリハリがない。

主人公の新兵衛が、何を思い、何をしようとしているのかよくわからないし、出てくる登場人物もなんだかしょぼい。

これは、ストーリーそのものよりも、役者の存在感がなさすぎるせいだと思う。

西島秀俊は、言うに及ばず。

主人公と采女(西島)を含めた「四天王」のうち、自決した最初の一人は、どこの誰だかよくわからないし、緒方直人も、もういい年だろうに、存在感がほとんどなく、とてもじゃないけど親父さん(緒方拳)には遠く及ばない。

西島の死に方もダサい。

矢で不意打ちをされて死ぬのだけど、あんなの敵の気配も感じていないし、せめて急所をはずすように避けろよ、という感じだった。

準主役的に立ち位置だった池松壮亮は、「デスノート」で結構存在感のある演技をしていたのに、最初見た時には「こいつ、どこの小僧だ?」と思ったほどガキっぽかった。

しかも、セリフは棒読みだし。

悪い家老役の奥田瑛二も、もともとあまりウマいと思ったことはないけど、思った以上に存在感がない。

柳楽優弥も、時代劇向きじゃないと思う。

結局、イメージ通りだったのは、岡田准一以外では石橋蓮司くらいか。

いつもの子悪党的な存在感は健在でした。

というように、見ていて迫力はないし、展開も平凡なので、ハラハラ・ドキドキ感がほとんどない残念な映画でした。

ということで、評価は「C」にします。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

アクセス数
プロフィール

はぶて虫

Author:はぶて虫
はぶて日記(映画版)へようこそ!

検索フォーム
最新記事
最新コメント
リンク
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
578位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
271位
アクセスランキングを見る>>
月別アーカイブ
最新トラックバック
カテゴリ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR