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映画評888 ~ ルイスと不思議な時計

今日は「ルイスと不思議な時計」を見てきました。

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ジョン・ベレアーズの児童文学を原作にしたファンタジー。少年と2人の魔法使いが、世界を救うために時計の謎に挑む。監督は『グリーン・インフェルノ』などのイーライ・ロス。『グースバンプス モンスターと秘密の書』などのジャック・ブラック、『ブルージャスミン』などのケイト・ブランシェット、ドラマ「デスパレートな妻たち」シリーズなどのカイル・マクラクランらがそろう。

主演は、ジャック・ブラック
共演は、ケイト・ブランシェット、オーウェン・バカーロ、レネー・エリス・ゴールズベリー
その他、サニー・スリッチ、コリーン・キャンプ、ロレンチャ・イッツォ、カイル・マクラクランなど


<ストーリー>
両親を亡くし、叔父のジョナサン(ジャック・ブラック)の世話になることになった少年ルイス(オーウェン・ヴァカーロ)は、ジョナサンが魔法使い、隣家に暮らす美女ツィマーマン(ケイト・ブランシェット)が魔女だと知る。ある日、ジョナサンの屋敷に世界を破滅させる力を持った時計が隠されていることがわかる。


残念ながら吹替え版しかなかった。

ジョナサンの声優さん(佐藤二朗)には、あまり違和感がなかったが、主人公であるルイスの声(コナンの高山みなみ)は、どこから聞いてもコナンにしか聞こえなかった。

しかも、この主人公に感情移入ができない。

両親が亡くなったというのに、その境遇があまり描かれていない(感じられない)し、学校でイジめられるのだけど、どう見てもみんなに好かれる性格ではなさそうだ。

頭がいいのかわからないけど、分厚い魔術の書をいとも簡単に覚えてしまうので、かわいいという感情さえ起こらない。

演じている子供は結構かわいい子なのに、演じている役柄のせいで、何だかもったいない気がする。

また、ジョナサンからある扉について「ゼッタイに開けてはならない」と言われていたにもかかわらず、友達を失いたくないがために、その扉を開けてしまう(実際に開けるのは、その友達だけど)が、これはルイスがどうのこうの言う以前に、あんなに簡単に開いてしまう扉の方がおかしいだろう。

だいたい、扉のところに鍵も一緒に置いておくなんて、間抜け以外の何ものでもない。

「押すなよ、ゼッタイに押すなよ」と言うアレと同じで、開けちゃうんだろうな、とは思ったけど、あそこまで間抜けだと、ツッコむ気にもならない。

この展開を始めとして、とにかく「これは何なんだ?」と思えるような展開ばかりなので、見ていて面白くないし、ベタな展開だから、ある程度読めるにもかかわらず、その予想を下回る進行って、どうなの?という感じだった。

ジョナサンとツィマーマンンとの会話やゲロを吐くカボチャなど、結構グロくて、汚い言葉が飛び交うのには、時々笑ってしまったけど、全体の展開にたいした影響がないので、単発で終わってしまう。

そもそも「魔術師」と「魔法使い」を意図的に混同しているのか、実際にはエラい違いだろうに、それを同じかのように描いているので、これも奇異に感じました。

最後の「時間を逆回しする」という流れも、なぜかジョナサンは、顔だけ大人のまま、体だけ赤ん坊になるという、わけのわからないギャグ(?)をやるのだけど、もはやさっぱり笑えない。

とにかく、せっかくジャック・ブラックやケイト・ブランシェットが出ているのに、「もったいない」としか思わなかった。

ファンタジーという好きなジャンルで、少々のことをやっても楽しめるはずなのに、残念でした。

ということで、評価は「C」にします。


でも、どうして吹替え版しかないのでしょうね。
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