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映画評894 ~ くるみ割り人形と秘密の王国

昨日は「くるみ割り人形と秘密の王国」を見てきました。

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童話やチャイコフスキーの楽曲で知られる「くるみ割り人形」の物語を実写化したファンタジー。少女クララの不思議な冒険を壮大なスケールで活写する。メガホンを取るのは『サイダーハウス・ルール』などのラッセ・ハルストレム。『インターステラー』などのマッケンジー・フォイ、『プライドと偏見』などのキーラ・ナイトレイ、『クィーン』などのヘレン・ミレンらが出演している

主演は、マッケンジー・フォイ
共演は、キーラ・ナイトレイ、エウヘニオ・デルベス、マシュー・マクファディン、リチャード・E・グラント
その他、ジェイデン・フォウォラ=ナイト、ミスティ・コープランド、セルゲイ・ポルーニン、ヘレン・ミレン、モーガン・フリーマンなど

<ストーリー>
14歳の少女クララ(マッケンジー・フォイ)は、機械をいじることが大好きで、ほかの子と遊んだりお洒落をしたりすることが不得意だった。ある日、彼女の豊かな想像力と聡明さを認めてくれていた母親が亡くなる。悲しみの中、彼女は“花の国”“雪の国”“お菓子の国”“第4の国”から成る秘密の王国に迷い込む。そこでクララは、自分のことをプリンセスと呼ぶくるみ割り人形フィリップやシュガー・プラム(キーラ・ナイトレイ)と出会う。


あの「くるみ割り人形」の実写化ということで、当然のことながら全編チャイコフスキーの曲に乗って物語は進む、と思っていた(期待していた)のだが、全然違った。

半分くらいはチャイコフスキーの曲ではなく、いちおう似せてはあるものの、まったくのオリジナルで、しかも、チャイコフスキー自身の曲もオリジナルの編曲がされたものが多い。

つまり、聞いていて「くるみ割り人形」という感じがあまりしない。

しかも、物語そのものも原作とは似て非なるもので、ここではネズミは実は敵ではない。

だいたい、くるみ割り人形自身が主役でも何でもなく、ただの脇役だ。

展開も平凡で、クララのお母さんが「実は魔法使いなのか?」と思えるような設定になっていて、そうしないと面白くないと思ったのかどうかはわからないが、終盤の敵役とのバトルや最終的な結末が何だか残念なものになっている。

また、エンドロールのクレジットでは、最初に出てきたのは主人公クララ役のマッケンジー・フォイではなく、キーラ・ナイトレイとなっていた。

なぜかはわからないが、役柄も含めて格で言えばヘレン・ミレンの方が上だった!?ように思う。

とにかく全体的に可もなく不可もなしで、盛り上がりに欠けていたように思う。

主演のマッケンジー・フォイに思い入れがあるかどうかで、評価も変わってくるのだろうけど、個人的には「綺麗な女優さんだなあ」とは思ったものの、あまり感情移入もできなかった。

何よりもチャイコフスキーの楽曲に期待して見に行っただけに、それほど楽しめませんでした。

ということで、評価は「C」にしておきます。


ところで、クララのおじさん役としてモーガン・フリーマンが出てくるが・・・

クララの父親はもちろん白人で、母親も途中に出てくる写真を見る限り同じく白人である。

このモーガン・フリーマン演じるおじさんって、この両親とどういう関係にあるの?

叔父なのか伯父なのかわからないけど、ちょっと違和感がありましたねえ。

ハリウッド映画では、必ず黒人・アジア人などを入れなければいけない、というルール(?)があるみたいだけど、もう少し配役を見直した方がいいんじゃないの?

もしかして、ただの「おじさん」なの?
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