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映画評933 ~ フッド ザ・ビギニング

今日は「フッド ザ・ビギニング」を見てきました。

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レオナルド・ディカプリオが製作に名を連ねた、ロビン・フッドを題材にしたアクションアドベンチャー。領主であるロビンが頭巾で顔を隠したヒーローとなり、巨悪に立ち向かう。オットー・バサーストがメガホンを取り、『キングスマン』シリーズなどのタロン・エガートン、『ジャンゴ 繋がれざる者』などのジェイミー・フォックスらが共演。エガートン演じるロビンが、飛び降りながら次々と弓矢を放つ。

主演:タロン・エガートン
共演:ジェイミー・フォックス
その他:ベン・メンデルソーン、イヴ・ヒューソン、ティム・ミンチン、F・マーレー・エイブラハム、ジェイミー・ドーナンなど


<ストーリー>
十字軍に召集されていたロビン・ロクスリー(タロン・エガートン)が、4年ぶりに帰ってくると、すでに戦死届が出され領地と財産は没収、恋人や領民も追い出されていた。しかし、狙撃手のジョン(ジェイミー・フォックス)に導かれてロビンは再び領主となる。彼は、国を操ろうとする長官と教会が領民から搾取しているのを知り、長官らに接近しながら、頭巾姿の義賊フッドとして奪われた領民の金を奪い返す。


あの「ロビン・フッド」の真実・・・みたいな感じの展開の映画だ。

主演は、今もっともノッてる俳優の一人タロン・エガートンだから、ちょっと期待していた。

実は領主であったロビンが十字軍に召集され、イスラムの地でボロボロになって戻ったところ、悪徳州長官に領地は没収され、恋人も鉱山に追いやられていた・・・という流れとなっている。

ただ、前半から気になったのが、領主とは言いながら、領地には領民はおろか、屋敷にも主人公(その後、妻であるマリアン)以外には誰もいる様子がない。

だから、最初から孤高の兵士みたいに描かれていたので、何だか違和感があった。

しかも、戦地から戻ってきた後、屋敷はボロボロになっていたのに、いつの間にか領主に戻っていたが、屋敷はボロボロのままだ。

しかし、ロビンは教会に対して多額の寄付を続ける。

それはもちろん、盗賊として政府から金を盗んでいたからだけど、ボロボロの屋敷に住んでいるロビンが多額の寄付をしていることに、何の不信感も持たないのは、何だか違和感がある。

ロビンが弓矢を駆使して大活躍する前~中盤の展開はなかなかいいのだけど、後半に向けて、ちょっとダラけてくる。

と言うか、展開が軽い感じがして、ハラハラ・ドキドキ感に欠けていた。

戦っているのは、ほとんどロビンだけで、それに対する政府側の兵士は、あれだけ大勢いるというのに、ただ翻弄されているだけ。

味方の方も、多くの民衆はいるにはいるのだけど、右往左往しているだけで、たいした戦力になっていない。

そんな中、ロビン達が政府側の金を盗み取った際、大きくあいた穴の中で、なぜか意味もなくロビンとマリアンがキスし合う。

敵の大将が迫っているというのに、お決まりの展開とは言え、あまりにもノー天気すぎる。

しかも、そのシーンをマリアンの元夫になぜか見られていたせいで、その後トンデモない展開となる。

まったくもって、ミエミエのシーンで、見ていてイヤになる。

結局のところ、出てくるヤツのほとんどが野心家で、ロクなヤツがいない。

イギリス国家のドス黒い部分が凝縮されたような物語で、終わった後の爽快感がほとんどないのは、ちょっと残念だ。

最後に、続編を作る気まんまんのシーンが流れるが、何だか期待感は薄い。

ということで、こういうアクション映画はもともと好きなので、そこそこ楽しむことはできたとは言え、ちょっと期待外れだったので、評価は「C」にします。
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