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映画評936 ~ アナと雪の女王2

今日は「アナと雪の女王2」を見てきました。

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第86回アカデミー賞で歌曲賞、長編アニメ映画賞を受賞した『アナと雪の女王』の続編。姉エルサの氷と雪を操る力の秘密に迫る。前作に引き続き、監督をクリス・バックとジェニファー・リー、エルサ役の声優をイディナ・メンゼル、アナ役をクリステン・ベルが務めた。


<ストーリー>
凍てついたアレンデール王国を救い、確固たる絆で結ばれたエルサとアナの姉妹は、幸せに暮らしていた。ある日エルサは、自分にしか聞こえない不思議な歌声を耳にする。その歌声に導かれるように姉妹は仲間の山男クリストフ、雪だるまのオラフと一緒に旅に出る


これは意外と面白かった。

正直言って、まったくと言っていいほど期待はしていなかった。

前作で完結しているはずなのに、なんでパート2なんか作るのかと思っていた。

しかも、前作は主題歌がすべてだったのだから、あれ以上の主題歌が出てくるとは思えなないし、予告編を見る限りにおいても、そんなにいい曲とは思えなかった。

ところが、前作と違ってストーリーに深みがあったと思う。

前作は、お姉さん(エルザ)の秘密はあったとは言え、どちらかと言うと妹(アナ)の単純なラブストーリーだし、特にヒネりもなかった。

だいたい、タイトルも妹の名前はついているけど、お姉さんの名前は出てこないし・・・

今回は、エルザを主軸にした物語で、「なぜあのような能力を持っているのか」ということと「どうして両親は亡くなったのか」ということが実は結びついていて、前作でさらっとしか語られなかった話が主題となっている。

これが結構いい感じで展開していて、最後はすべて(?)解決する、という話だ。

もちろん、違和感がある部分もいくつかあった。

前半で、アナの恋人であるクリストフが、彼女にプロポーズしようと頑張るくだりは、ちょっとクドすぎる。

今作のテーマでもある「4つの精霊」が「風(大気)・水・火・大地」であるのだが、実はもう一つ「5つめの精霊」がいる、という展開となる。

こんなの「愛」に決まってるだろうが!」

すでに何十年も前に「フィフス・エレメント」でも同じことをやっていたし、とにかく何でもかんでも「最後は愛」なんて、もうベタすぎてイヤになる。

それに、風の妖精の化身(?)はよくわからなかったけど、火の妖精の化身が火を吐くトカゲ(サラマンダー?)、土の妖精の化身がゴーレム(?)で、水の妖精の化身はもしかしてあの馬なのか?

ちょっと安易というか、奇をてらいすぎている気もした。

それと、一番わからなかった点。

エルザとアナの両親のそれぞれの出身部族(?)の対立の中で作られたダム。

これを破壊することで、両部族が和解することができる、みたいな展開だったけど、これがよくわからなかった。

何でダムを破壊すると、すべてが丸く収まるの?

別にダムは関係なく、エルザの存在だけで理解できたのではないの?

あと、クライマックスのところで、どうしてエルザは凍ってしまったの?

それと、「魔法の森」は35年間も霧の中に閉じ込められていた、ということだったけど、この間も両者はずっと対立していたの?

せっかくいい流れで展開しているの、肝心なところで「えっ、何で?」という感じになったのは、ちょっと残念だった。

とは言え、ちょっとウルっとなる場面もあったし、こんなストーリーとは思わず、期待(してなかったけど)以上に楽しむことができたので、評価は「A」にしておきます。

ただ、主題歌・挿入歌は、それほど感動するようなものはありませんでした!?
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