映画評98 ~ イントゥ・ザ・サン (05.11.26)

今回は「イントゥ・ザ・サン」

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主演は、スティーブン・セーガル
共演は、マシュー・デイヴィス、大沢たかお、エディ・ジョーンズ、ウィリアム・アザートン
その他、ジュリエット・マーキス、ケン・ロウ、豊原功輔、寺尾聡、栗山千明など

<ストーリー>
東京都知事の選挙中に、候補者が殺されるという事件が発生し、日本の裏社会に詳しいトラビス・ハンターが捜査にのり出す。


私の好きなアクション俳優の一人スティーブン・セーガルの主演作だ。

いつも期待だけさせておいて、だいたいがっかりさせてくれる、いまやB級アクション映画の重鎮といってもいい。
今回も、はっきり言ってムチャクチャだった。

舞台は、主に日本。

まず冒頭で、ミャンマーでの麻薬栽培地において、麻薬組織と軍隊との銃撃戦が展開され、セーガルの同僚の一人が撃たれて死亡する。
でも、その後その麻薬組織は、ちょっと出てくるだけで、銃撃戦にたいした意味はない。
結局同僚は死に損だ。

そして、今度は東京が舞台となり、ここでいきなり東京都知事が殺される。
殺したのは中国の蛇頭の一味で、背後には日本のヤクザが絡んでいる。

にもかかわらず、なぜかCIAとFBIが出てきて、捜査を始める。
都知事が殺されたというのに、日本の警察はほとんど動いていないみたいだ。

ここで主人公セーガルが再登場するわけだが、会話はほとんど英語。
ヤクザも中国マフィアも、みんな英語を話す。
下っ端のヤクザまで英語でしゃべるのだから、すごい。

その中で、財閥のトップ(?)である寺尾聡は日本語のまま。
セーガルは時々日本語を話すのだが、寺尾と話している時、セーガルはほとんど英語だった。
なのに、会話が通じているのは、何だか変。
寺尾も英語がわかるのだったら、ちゃんと英語で話せよ。

終盤のヤクザとセーガルとの戦いは、ほとんど刀と武道。
だいたい、事務所にいるヤクザが、みんな刀を持っているのはなんでだ?
今は、普通ピストルだろう。

「キル・ビル」の影響ではないだろうが、どうもみんな日本をバカにしているような気がしてならない。

結局、わけのわからない展開のまま進むが、最後はもちろんセーガルが悪を倒して終わり。
最初から最後まで「?」の連続。

しいて言えば、よかったのは悪役の大沢たかしの存在感くらいか。
「セカチュー」では、頼りない男を演じていたのに、一転して今回はクレージーなヤクザ役。
なかなか面白い役者さんだ。

それにしても、最初殺された都知事の脇に栗山千明がいたのだが、登場シーンはそれだけ。
何のために出てきたんだか。
「絶対ヤクザとつるんでいる」と思っていたのに、見事にハズれた。

しかし、あっという間の100分だった。
そして、いつもながら、後にはな~んにも残らない。

ということで、評価は「C」とします。
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