映画評819 ~ 名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)

今回は「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」

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コミックとテレビアニメの双方で人気の青山剛昌の原作による『名探偵コナン』シリーズの劇場版第21弾。テレビ局爆破事件と、百人一首の大会優勝者の殺害事件を追う江戸川コナンや服部平次たちの活躍を描く。『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』から監督を務めてきた静野孔文が本作でも続投。工藤新一と毛利蘭の恋模様、原作の今後にも大きく関係していく大岡紅葉の登場が見どころ、


<ストーリー>
百人一首で有名な皐月会主催の皐月杯の会見収録が行われていた大阪・日売テレビで、爆破事件が起きる。崩壊するビルに高校生探偵の服部平次とその幼なじみ・遠山和葉が取り残されるも、コナンが救い出す。犯行声明が出ないことに疑問を抱いて調べを進めるコナンと平次の前に、平次の婚約者だという百人一首高校生チャンピオンの大岡紅葉が現れる。


スケールだけデカくて、推理がスカスカな最近のコナンにしては、なかなか良かったかな?・・・みたいな。

全体的にあまり違和感なく、スムーズに展開していたような気がする。

ただ、ほとんど幽霊部員のようなカルタ部所属の和葉が、2日ほど特訓を受けただけで、伝統ある百人一首の大会で決勝に残るほど百人一首って甘くないと思うのだけど、百人一首ファンは怒るんじゃないの?

結果的に、クライマックスの場面がまったく関係のない人だったら面白くならない、という理由だけで和葉を勝ち残らせたとしか思えないような安易な設定。

ついでに言うと、平次のお母さんが元クイーンというのも、かなり安易だ。

そもそも、犯人は鈍い私でも序盤にわかってしまうような展開になっているので、そのあたりはちょっと不満。

そのために、わざわざ百人一首の中で「紅葉」という名前が6回も出てくるというだけで、今回の登場人物の名前を紅葉にしたような、これまた安易な設定。

しかも、彼女は幼い頃服部平次と結婚の約束をしたという設定の割りには、今回たまたま皐月杯の会場で偶然会っただけなのに、「やっぱり運命だ」みたいな言い方をするのは、違和感バリバリ。

それほど昔の話が忘れられないのだとしたら、もともと近所に住んでいるわけだし、出会うチャンスはもっとあったはずだし、もっと出会おうとするはず。

いきなり出てきて「あなたは私のフィアンセよ」みたいなことを言うヤツは、普通ならただの頭のおかしい女の子だ。

だいたい、平次も紅葉もまだ高校生だぞ。

何が「結婚の約束」なんだか。

ガキのままごとじゃあるまいし、見ていてワクワクもドキドキもしやしない。

とにかく、すべてが無理やりな設定というか、設定が浅すぎる。

あと、犯人の動機も結構ムチャクチャなような気がする。

自分の犯行を隠すために、ビルを丸ごと爆破しようしたり、いったい何人を犠牲にすれば気が済むのか、という感じ。

自分勝手すぎるし、同情の余地もない。

それを何となく感動の話にしようとしているのも、何だか安易。


ただ、そんな浅い設定にもかかわらず、全体的に違和感がないような気になったのは、コメディの部分とかアクションのシーンが割と良かったから!?

冒頭で「意外と良かった」と言っておきながら、イチャモンばかりつけているようだけど、全体的にはそんな感じ。

思い返せば安易な設定のオンパレードだったけど、何となくすっきり終わった感じだったので、自分でもよくわからないけど、評価は「B」にします。


声優で言うと・・・

宮川大輔は下手くそでした。

彼の顔がもろに浮かんでくるし、セリフ自体も演技をしているというよりは、「イッテQ」で何かの競技に参加している時の説明をしているような感じ!?でした。


映画評818 ~ ゴースト・イン・ザ・シェル

今回は「ゴースト・イン・ザ・シェル」

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『スノーホワイト』などのルパート・サンダーズが監督を務め、士郎正宗のSF漫画「攻殻機動隊」を、スカーレット・ヨハンソンやビートたけしらを迎えて実写映画化。近未来を舞台に、脳以外は全身義体の少佐が指揮する捜査組織公安9課の活躍を描く。『イングリッシュ・ペイシェント』などのジュリエット・ビノシュや『シルク』などのマイケル・ピットらが共演。敵と対峙する公安9課を、どのように描くのかに注目

主演は、スカーレット・ヨハンソン
共演は、ビートたけし、マイケル・カルメン・ピット、ピルー・アスベック、チン・ハン
その他、ジュリエット・ビノシュ、ラザラス・ラトゥーリー、ダヌーシャ・サマル、泉原豊、福島リラ、桃井かおりなど


<ストーリー>
近未来。少佐(スカーレット・ヨハンソン)は、かつて凄惨な事故に遭い、脳以外は全て義体となって、死のふちからよみがえった。その存在は際立っており、サイバーテロ阻止に欠かせない最強の戦士となる。少佐が指揮するエリート捜査組織公安9課は、サイバーテロ集団に果敢に立ち向かう。


あの「攻殻機動隊」の実写版である。

人気のあるアニメの実写版は、「必ず失敗する」という格言があるくらい、成功した例はほとんどない・・・と言われる。

私的には大絶賛だった「るろうに剣心」でさえ、原作ファンには不評だった。

で、今回の実写版だけど、結論から言うと、それほど悪くはなかったと思う。

それほど原作に思い入れがない、というか、劇場版しか見たことがないので、他のアニメ同様、近未来を描いたアクションものとして見ることができたから、かも知れない。

スカーレット・ヨハンソン演じるミラ少尉(草薙素子)は、それほど違和感がなかった。

ネットなどでは「ぽっちゃりしすぎている」とか「ヨハンソンに黒髪は似合わない」とか、いろいろ言っている人がいるようだけど、草薙素子自身も、アニメと劇場版が違うなど、いろんなバージョンみたいなものがあるので、たいして気にすることではないと思う。

むしろ、綺麗な女優さんなので、見ていて華があって良かったと思う。

一方、自分でも「一番違和感があるんじゃないか」と言っていた、ビートたけし版荒巻大輔だけど、先頭に立って人殺しをやるなど、ちょっと行動的すぎる面はあったとは言え、それほど変な感じではなかった。

そんなことより、もっと気になったのは、たけし演じる荒巻だけが日本語だったこと。

桃井かおりでさえ英語で話していた。

他の全員が英語を話している中で、彼だけ日本語なのは違和感を通り越して、完全に変!

ゼッタイにおかしいと思う。

原作の舞台が日本ということで、おそらく今回の舞台も日本だろうし、たけし演じる荒巻も、しきりと「総理大臣」と言っていた。

主人公をはじめとした面々が所属しているのも「公安」だし。

少なくともアメリカではない。

でも、描かれている風景は、どう見てもチャイナタウンだし、とても日本には見えない。

ハリウッドの関係者からすると、どっちも同じように思えるのかも知れないが、はっきり言ってまったく違う。

もしかして、これまたチャイナ資本が入っているから、無理やりそうしたんだろうか。

いずれにしても、たけしが一人だけ浮いていたのは事実だ。

ちなみに、私の大嫌いな女優の一人である桃井かおりだけど、英語のセリフにはあまり違和感はなかった。

あの壊滅的なしゃべり方がどうしても受け付けられなくて、彼女が出ている作品は、まず見ないのだけど、これなら大丈夫?

さて、肝心のストーリーだけど、草薙素子の過去が描かれているのは、個人的には面白かった。

最初は、名前がミラだったので、主人公の名前まで変えたのかと思っていたが、最後の最後に「素子」という名前が出てくるのは、ある意味感動的だった!?

ただ、ヨハンソン自身が「モトコ」と言った時には、さすがに違和感があったけど・・・

画は良かったけど、バトルシーンは、ちょっと物足りなかったかも?


ということで、あまり期待してなかったけど、楽しんで見ることができたので、評価は「B」にします。

映画評817 ~キングコング 髑髏島の巨神~

昨日は「キングコング 髑髏島の巨神」を見てきました。

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キングコングを神話上の謎の島に君臨する巨大な神として描いたアドベンチャー大作。島に潜入した調査隊が正体不明の巨大生物と遭遇し、壮絶な死闘を繰り広げる。監督は、主にテレビシリーズに携ってきたジョーダン・ヴォート=ロバーツ。調査遠征隊のリーダーを『マイティ・ソー』シリーズなどのトム・ヒドルストンが演じるほか、『ルーム』などのブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソンらが共演。巨大な体でリアルな造形のキングコングの迫力に圧倒される

主演は、トム・ヒドルストン
共演は、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン、ブリー・ラーソン、ジン・ティエン
その他、トビー・ケベル、ジョン・オーティス、コーリー・ホーキンズ、ジェイソン・ミッチェル、シェー・ウィガム、ジョン・C・ライリー、MIYAVIなど


<ストーリー>
コンラッド(トム・ヒドルストン)率いる調査遠征隊が、未知の生物を探すべく、神話上の存在とされてきた謎の島に潜入する。しかし、その島は人間が足を踏み入れるべきではない「髑髏島」だった。島には骸骨が散乱しており、さらに岩壁には巨大な手の形をした血の跡を目撃する。そして彼らの前に、神なる存在であるキングコングが出現。人間は、凶暴なキングコングに立ち向かうすべがなく・・・


ご存じキングコングのリメイク版です。

なかなか面白いらしい、ということで見に行ったわけだけど、特に期待はしていなかった。

今回は、コング以外の生物もデカいらしい、ということだったけど、結論から言うと、実に中途半端。

所々に出てくる生物は確かにデカいのもいるけど、それ以外に普通の大きさのもいる。

しかも、コング以外では、彼の最大の敵となるトカゲは結構出てくるけど、最初に出てくるバッファローみたいなヤツも、ほんの数頭(実際に映像に出てきたのは2頭だけ)だし、クモなんて最初の方に1匹しか出てこない。

後はタコくらい。

劇中で登場人物(第二次世界大戦の生き残り)が「デカいぞ」と言っていたアリなんて、1匹も出てこない。

アリなんて、1匹で生きていけるわけはないのだから、相当数いなければおかしいのに、そんな描写は一切ない。

鳥なんて、「デカい!」という感じはほとんどなくて、せいぜい大型の猛禽類くらいの大きさ。

「どうしてデカくなったのか」という説明も何も一切ないまま物語は進むので、かなり違和感がある。

しかも、出現は突然で、しかもそのシーンだけ、という実に中途半端な感じ。

終盤に、改造した船で脱出を図ろうとしていた時も、途中まで何事も起こらなかったのに、なぜか突然一人の男が鳥たちに襲われて、連れ去られてしまう。

でも、それだけ。

他の登場人物はまったく襲われないという、実に不思議なシーンだった。


しかし、それ以前に・・・

米軍がバカすぎて、人間側に感情移入もできやしない。

島に現れたコング相手に、10機ほどあったヘリが、すべて破壊されるのである。

しかも、不意に襲われたのは1機だけで、後はすべてコングに接近しすぎてぶっ壊されたもの。

機関銃とか飛び道具があるというのに、「どうしてそんなに接近するんだ?」というくらい、アホみたいにコングの回りを飛び回る。

その結果、多くの部下を殺された大佐(サミュエル・L・ジャクソン)が、コングに対して復讐心を抱くのだけど、そんなの「(バカみたいな攻撃をしかけた)アンタの責任だろ」としか思わない。

見る前は、ヘリもせいぜい2~3機かと思っていたし、実際に劇中で10機くらい出てきた時には、「残ったヘリは、他の化け物生物のせいで壊されるのだろうか」と思っていたが、まさか全機コングに壊されるなんて・・・「ありえんわ!」という感じ。


登場人物でいうと・・・

今回主役のトム・ヒドルストンは、あの「マイティ・ソー」のロキ役で出ていた役者さんだけど、存在感はあるものの、劇中ではほとんど活躍しない。

島の案内役としても、ボディガード役としても、とにかく中途半端で、何だかもったいない感じだった。

サミュエル・L・ジャクソンは、狂気に満ちた軍人役だけど、まあ相変わらずといった感じ。

だけど、コング相手にまともに相対することができるのは彼くらいだろう、という気はした。

ヒロイン役のブリー・ラーソンも、中途半端な美人役だったので、今いち感情移入できず。

謎だったのが、島へ探検に行く時になっていきなり出てきたチャイナ女優。

特に何かをするわけでもないし、あまりセリフもないのに、最後まで画面に映り続ける。

「なるほど、これがチャイナ資本の力なのね」という印象しかない。

どうせ出すなら、もっと何か役を与えればいいのに、ホントただ出ていただけだった。

後、最後に気が付いたのだけど、冒頭のシーンで、墜落する飛行機から脱出した兵士が、実は第二次世界大戦の描写で、出ていた2名は米兵と日本兵、ということらしい。

どう見ても、日本兵には見えなかったので、いったい何の描写かわからなかったのだけど、「どうせ、またチャイナ俳優でも使ったんだろう」と思って、後で調べてみたら、MIYAVIという日本のロック・ミュージシャンだって。

ありゃ、日本人だったんだ、って感じ。

何であんな変なヤツ使ったんだろうね。

とにかく、最初から最後まで、とにかく中途半端な感じで、ほとんど誰にも感情移入できずに終わったので、レイトショーだったということもあるかも知れないけど、終始ぼ~っと見てました。

全体のストーリーとしては、あんなものなんでしょうけど、如何せん全体的に中途半端すぎました。

ということで、評価は「C」にします。


おまけで・・・

エンドロールの後にまたまた映像がある、というので、まったく迫力のない音楽が延々と流れるエンドロールを見た後に出てきた映像は・・・

えっ、もしかして、あれはモスラなのか?

と思っていたら、最後に出てきたのが・・・

ゴジラとキングギドラでした!

もしかして、次回は「キングコング対ゴジラ」なのか?

もう、わけがわかりません。

映画評816 ~ ひるね姫〜知らないワタシの物語〜

今回は「ひるね姫〜知らないワタシの物語〜」

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『攻殻機動隊』『東のエデン』シリーズなどの神山健治監督が手掛けたアニメーション。岡山県倉敷市児島を舞台に、瀬戸大橋のたもとののどかな町で暮らす親子の絆を、夢と現実を結び付けつつ描写する。NHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などの高畑充希が、主人公の森川ココネの声を担当。そのほか、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹、江口洋介といった面々がキャスト陣に名を連ねる。


<ストーリー>
高校生の森川ココネは家でも学校でも常に眠気に襲われ、ついウトウトと居眠りばかりしていた。2020年、東京オリンピックが間近に迫った夏の日、彼女の家族は事件に見舞われる。実は両親にはココネも知らない秘密があり、その謎を解く鍵は彼女の夢の中にあった


いい話です。

予告編を見る限りでは、あの「君の名は」を彷彿とさせるようなイメージとなっていて、そこそこ期待してしまいます。

内容的にも、現在と夢の中の世界が交錯していて、なかなかりファンタジー感を醸し出してました。

でも、はっきり言って、何が何だかよくわからなかった。

現実と夢の世界がはっきりと分かれていれば、まだ良かったと思うのだけど、微妙に交錯している、というか、時々ごっちゃになっているので、見ている方としては、ちょっと混乱してしまう。

また、主人公であるココネが、どうしてすぐに眠くなるのかまったく説明がないし、そもそもそんなにすぐに眠ってしまうような描写ではない。

だったら、最初から眠くなった(あるいは寝ている)時に見る夢が、実は・・・みたいな展開でも良かったような気がする。

しかも、この主人公は、たいして活躍するわけではなく、ただ走り回っているだけ。

実際に活躍するのは、モリオだったり、主人公の父親だったりで、彼女の存在感はあまりない。

そもそも、冒頭からして期待できそうになかった。

「機械を作ることだけが仕事の国・ハートランド」って何だよ。

その機械というのも、自動車だけみたいだけど、イメージとして機械と聞いて自動車は思い浮かばないから、何か違和感がある。

しかも、ハートランドに繋がっている道路が毎日大渋滞していて、毎日誰かが遅刻するとかいう状況って、いったい何なんだろう。

ハートランドが云々よりも、街作りとしてどうなの?という感じ。

さらに、ハートランドには、頻繁に「鬼」が襲ってくるのだとか。

何だよ、「鬼」って。

しかも、それに対峙するハートランド側の兵器の名前が「エンジンヘッド」

もう少しカッコいいネーミングはなかったのか、と思うわけで。

それが、ストーリーの中でどこかで意味を持つのかと思っていたけど、結局何でもなかったみたいだし。

全体としては、主人公がいろんな苦難を乗り越えて、両親の秘密みたいなものにたどり着く、みたいないい話なのに、途中が中途半端なので、うまく感情移入ができなかった、というのが正直な感想です。

特に、エンドロールの中で、両親の馴れ初めが断片的に流れてきて、とてもいい感じだったので、余計に残念でした。


画が綺麗だったし、何となく面白そうだったのに、ネットでの評判がちょっと悪かったので、何でだろうと思っていましたが、たぶん皆さん同じようなことを思ったんじゃないか、と思うわけです。

良かったのは、方言が親しみやすかったことくらいかな?

最初は広島かと思っていましたが、岡山だったので、ちょっとがっかりでした!?

ということで、評価は「C」にします。


声優陣で言えば・・・

主人公を演じた高畑充希は特に違和感はありませんでした。

主人公の父親が江口洋介で、志島自動車の会長が高橋英樹だとは思いませんでしたが、悪役の渡辺は、完全に伊武雅刀だと思っていたのに、実は古田新太だったので、ちょっとビックリしました。

映画評815 ~ 劇場版 黒子のバスケ LAST GAME

今回は「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME」

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人気コミックの続編「黒子のバスケ EXTRA GAME」を基に、原作者・藤巻忠俊による新エピソードを追加して描かれたアニメ。誠凛高校バスケットボール部の黒子テツヤら強豪校の選手で結成されたドリームチーム「VORPAL SWORDS」が、アメリカのストリートバスケチームとの再試合に挑むさまが活写される。ボイスキャストにはテレビアニメ版の小野賢章や小野友樹のほか、アメリカチームの選手を緑川光と稲田徹が担当。監督を、シリーズを支えてきた多田俊介が務める。


<ストーリー>
誠凛高校バスケットボール部に入部した黒子テツヤと火神大我は、“影”と“光”の名コンビとして全国制覇を達成。そして高校2年の夏、来日したアメリカのストリートバスケットボールチームとの親善試合で日本チームは完敗してしまう。その様子を見ていた誠凛高校の相田リコ監督の父・景虎は、黒子や火神たちを集め、全国制覇を目指すライバルであった“キセキの世代”と共に「VORPAL SWORDS」を結成し、リベンジマッチに臨む


まったく見る予定のなかったアニメである。

ただただ嫁さんが「見たい」というので、一緒に見にいっただけのこと。

もちろん、原作は知らないし、今回登場する面々のことは何にも知らないから、誰がどんな人物なのかさっぱりわからず、当然のことながら誰にも感情移入はできない。

たまたま、アメリカのストリートバスケットボールチームである「JABBERWOCK」というのが、クソみたいな性格のヤツばかりなので、こいつらと戦うということに対して、何とか感情移入できる、みたいな感じだ。

タイトルにもある「黒子」とは、その登場人物の一人なんだけど、今回の劇場版では、とても主役には見えない。

と言うか、他にも登場する面々が、「紫原」「青峰」「緑」「赤司」「黄瀬」というように、名前に色を表わす文字が使われている、というのは、終わってから教えてもらって知ったくらいで、最初「アカシ」は「明石」だと思っていたし、「キセ」は「木瀬」だと思っていたのだけど、どいつもこいつも、アテレコの声が「主役級(?)」だったので、誰が主役になるのかわからなかった。

最初に出てきた「火神」が主役なのかと思っていたのだけど、もちろん名前に色なんかついていないので、こいつは主役ではない。

にもかかわらず、こいつがアメリカに武者修行に行くというのが映画の「オチ」みたいになていたので、余計に混乱する。

というように、何にも知らずに見たのだけど、もともとアニメはよく見るのに、こういう「スポーツ根性(青春?)」モノは、ほとんど見ない。

ファンタジーやSFアクションみたいに、「超能力」みたいなものを持っている登場人物が活躍するのなら、理屈抜きで楽しめるのだけど、さすがに現実にあるスポーツものだと、どうしても違和感を持ってしまう。

特にバスケットボールなどは、自分でも少し経験があるだけに、「そんなのゼッタイ無理だろう」みたいなプレーが出てくると、どうしても反発してしまう。

しかも、トータルで40分ほどの試合だ。

野球みたいに(9回が終わるまで)時間制限のないスポーツや、サッカーみたいに点数がそれほど入らないスポーツであれば、最後に大逆転という展開はありえるけど、バスケットボールは、時間が短い中で結構点は入るし、しかも意外と実力差がはっきりと出る。

それが、クオーター毎に展開ががらっと変わってしまうのだから、スポーツというよりは、SFアクションを見ているのと変わらない。

簡単に言うと、次のような展開だった。

第1Q:JABBERWOCK が普通にVORPAL SWORDSより強い。
第2Q:VORPAL SWORDSの一人(赤司)が覚醒⇒JABBERWOCKに肉薄
第3Q:JABBERWOCKのナッシュ・ゴールドが覚醒⇒VORPAL SWORDSとの差を広げる
第4Q:VORPAL SWORDSの全員が覚醒、奇跡の大逆転!

このように一気に展開が変わるが、この間はたった10分である。

とは言え、「どうやって逆転するの?」というハラハラ・ドキドキ感は少しあるので、見たいという気持ちは存在する。

しかし、残念ながらその気持ちも試合が終わった瞬間に萎えてしまう。

せっかく奇跡の大逆転をしたにもかかわらず、そのエピソードの部分はそこで終わってしまうからだ。

あれだけ試合前に、JABBERWOCKの面々から「お前らはサルだ」「サルに負けるわけがない」とか散々言われていたのだから、勝った後に「お前ら、サルに負けたんだから、サル以下だよな。もう一度躾けからやり直せよ!」程度のやり取りがあるのかと思っていたら、な~んもなし。

さすがに、負けたナッシュ・ゴールドが「お前らすげ~な」とか言い出すのも困るけど、せめて一言決め台詞がほしかった。

そうでないと、こちらが消化不良になってしまう。


そして、最後はなぜか火神の渡米のシーンで終わる。

原作を知っている人からすると、それぞれの登場人物について知っているので、VORPAL SWORDSが結成された時点でちょっと感動したみたいだけど、さすがに私の場合はそこまでついていけませんでした。

ということで、残念ながら評価は「C」にしておきます。

あくまでも個人の感想ですので。


でも、画はきれいでした。

ただ、終始気になったのは、登場人物たちの言葉遣い。

いくら高校生という設定だとしても、やたらと「・・・・っすよ」とか「・・・っすか?」とか言うのは、聞いていてイライラする。


映画評814 ~ SING/シング

今回は「SING/シング」

映画170318

全ての人の中にある輝ける部分を見いだすことをテーマに、動物たちが歌唱コンテストで奮闘する姿を数々のヒットソングに乗せて描くミュージカルアニメ。劇場に活気を取り戻すために開かれた歌唱コンテストで、個性的な動物たちが思い思いの歌を披露する様子を映す。声の担当は、マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーンら俳優陣をはじめ、『テッド』シリーズでテッドの声も担当するセス・マクファーレン監督ら。なじみの深いヒット曲の数々に盛り上がる。


<ストーリー>
劇場を運営するコアラのバスター・ムーンは、以前は活気のあった劇場に輝きを取り戻すべく、世界最高の歌唱コンテストをプロデュースしようと考える。感傷的に歌うハツカネズミや、内気なゾウ、25匹も子供がいるブタ、パンクロッカーのヤマアラシらが会場に集結し・・・


これは、ちょっと期待しすぎたか。

予告編を見た時には、何だか面白そうだったし、ネットでの評価も高い。

ストーリーが少々難ありでも、懐かしいヒット曲が聞ければ、それだけでもいいと思っていた。

でも、その肝心の「なじみの深いヒット曲」の大半は知らない曲だった。

よく知っているヴァン・ヘイレンの「ジャンプ」とかクイーンの「アンダー・プレッシャー」にしても、ごく一部しか聞けないし、今さら「マイウェイ」とか聞きたいとも思わないので、目的の大半が失われてしまった感じだった。

それでも、ストーリーがよければ、まだ良かったのだろうけど、これまた今いちだった。

登場人物それぞれのエピソードを描かなければならないので、ある意味仕方がないのかも知れないけど、そのすべてが最後に回収されるわけではない。

特に、インチキ・ネズミがクマたちに追いかけられる展開も、最後はとてもハッピーエンドになっているようには思えなかった。

そもそも登場人物の多くは、感情移入できるようなキャラクターではないので、全体的に中途半端な感じ。

それでも、最後にあのインチキ・ネズミに何かあるのかと思って、エンドロールが終わるまで見ていたのだけど、結局何もなかった。

しかも、エンドロールの間に流れてくる曲はしょぼかったし、最後はちょっとイライラしながら劇場を出た。


ということで、期待値が高かった分、ちょっとがっかりしたので、評価は「C」にします。

でもまあ、最後にステージでフルコーラス歌っているシーンは、さすがに迫力がありました。

もちろん、字幕版で見ました。

映画評813 ~ モアナと伝説の海

今回は「モアナと伝説の海」

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『アラジン』『ヘラクレス』などのロン・クレメンツとジョン・マスカー監督が再びタッグを組み、南太平洋に伝わる不思議な伝説を基に描くアニメーション。幼少時のある出来事をきっかけに海と強い絆で結ばれた、16歳のヒロインの大冒険を描写する。新人のアウリイ・クラヴァーリョがヒロインに抜てきされた。南太平洋を舞台につづられる少女のアドベンチャーと、その歌声に魅せられる


<ストーリー>
誰よりも海を愛する少女モアナは島の外へ行くことを禁止されていたが、幼少時に海とある出会いを果たしたことで運命が決定する。モアナは愛する者たちの救済のため、命をつかさどる女神テ・フィティの盗まれた心を見つけ出して再び平和な世界を取り戻そうとする。未知の大海原へと向かったモアナは伝説の英雄マウイと出会い、冒険を共にする。


これは良かった。

一言で言えば「さすがディズニー!」というところでしょうかね。

残念ながら吹替え版しかなかったので、それを見ましたが、これは間違いなく字幕版で見た方が良かったと思います。

特に、主題歌が良かったので、これは本家の歌を聞いた方が・・・と思ったのは私だけではないと思います。

吹替え版の方も、下手ではありませんでしたが、やはり声量が違います。

特に、準主役のマウイを演じた尾上松也は、全体的に特に違和感はありませんでしたが、やはり歌のシーンではちょっとレベルダウンしたように思います。

ストーリーは、ニュージーランドのマオリ族民話?がベースだそうで、内容的にもあの「もののけ姫」に対するオマージュが散りばめられているのだとか。

前作の「アナと雪の女王」もそうでしたが、最初主人公たちのキャラは、感情移入できにくい顔(?)をしています。

何せ、ユニバーサルピクチャーズの「怪盗グルー」シリーズに出ていた女の子たちや、あのミニオンズがあまりにもかわいいので、それと比べると、こちらは最初ちょっとがっかり、なんですが、ストーリーが進むにつれて、だんだんかわいく見えてくる、という不思議なキャラ(?)です。

とは言え、予告編でやっていた「モアナは海に選ばれた」というぬる~い宣伝からイメージしていたのは、単なるファンタジーだったのですが、実際にはアドベンチャーの部分が結構あって、モアナはヒロインと言うよりは、むしろヒーローです。

マウイは、その冒険の補佐をする役で、なるほど「もののけ姫」に対するオマージュが随所に感じられました(?)

また、画も相変わらず綺麗で、夜空の情景は特に秀逸。

また、おばあちゃんが「死んだらエイになる」と言っていたのだけど、終盤で困っているモアナの回りに現れるエイが、それを表わしているわけで、そのシーンはちょっと感動!?

吹替え版なので、全体的に歌のシーンはちょっと迫力不足でしたが、内容としてはとても良かったです。

ということで、評価は「A」にします。

でも、ホントは字幕版で見たかったです。

映画評812 ~ 劇場版 ソードアート・オンライン ―オーディナル・スケール―

今回は「劇場版 ソードアート・オンライン ―オーディナル・スケール―」

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高い人気を誇る川原礫の小説で、テレビアニメ化などメディアミックス展開も好調なシリーズを、川原自ら書き下ろしの新作ストーリーで映画化したアニメーション。AR(拡張現実)型情報端末オーグマーが普及した近未来で、専用ロールプレイングゲーム「オーディナル・スケール」に仕組まれた陰謀をめぐりキリトたちが戦う姿を描く。テレビシリーズでも監督を務めた伊藤智彦が本作も担当。世界観を継承しつつ新たに繰り広げられるストーリー、ガジェットなどに注目


<ストーリー>
デバイス「ナーヴギア」が、仮想現実の世界に無限の可能性をもたらしてから4年が経過。AR(拡張現実)型情報端末オーグマーが普及し、専用ARMMO RPG「オーディナル・スケール」が世間を席巻していた。アスナやキリトもゲームに参戦するが、オーディナル・スケールに異変が起こり始め・・・


かなり人気のあるアニメみたいで、先週公開された際には、いつもは空いている土曜日の朝一の回がすでに一杯で、見るのを断念した。

そして今日も、土曜日朝一の回だったけど、満席だった。

ほとんど若い男性だったけど・・・

しかし、もちろん原作は知らないし、もともと見るつもりもなかった(?)

だけど、嫁さんが見たいというので、「夫婦のうちどちらかが50歳なら、二人で2200円」特典を使っての観戦。

でも、ストーリーも知らない上に、「オーグマー」だの「ナーヴギア」だの、その他にも「AR」とか「VR」とか、出てくる単語にとにかくついていけない。

だから、何をやっているのかさっぱりわからない。

しかも、ガキにしか見えない主人公とヒロインが、何と婚約!?

違和感バリバリで、感情移入なんかとてもできませんでした。

確かに画は綺麗だった。

でも、それだけではさすがに楽しめません。

ということで、評価は「C」にしておきます。


エンドロールの後に、「次回予告」みたいな演出もあったけど・・・

たぶん、もう見ないと思います。

映画評811 ~ アサシン クリード

今回は「アサシン クリード」

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世界的なヒットを記録したゲーム「アサシン・クリード」を、新たなキャラクターとストーリーで実写映画化したミステリーアクション。遺伝子操作によって、スペインでアサシンとして活躍した祖先の記憶を追体験させられる男が、歴史に隠された謎に挑む姿を描く。主人公とその祖先をマイケル・ファスベンダーが演じるほか、マリオン・コティヤール、ジェレミー・アイアンズらが共演。監督は『マクベス』でマイケル、マリオンとタッグを組んだジャスティン・カーゼルが務める。

主演は、マイケル・ファスベンダー
共演は、マリオン・コティヤール、ジェレミー・アイアンズ、ブレンダー・グリーソン、シャーロット・ランプリング
その他、マイケル・K・ウィリアムズ、ドゥニ・メノーシェ、アリアーヌ・ラベド、ハリド・アブダラ、エシー・デイヴィス、ブライアン・グリーソンなど


<ストーリー>
記憶を失った死刑囚のカラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)は、謎の施設に送り込まれ、遺伝子操作によって自分の祖先の記憶を追体験させられる。祖先は、スペインでテンプル騎士団に立ち向かう伝説のアサシン(暗殺者)であり、禁じられた秘宝“エデンの林檎”のありかを知る人物だった


ミステリーアクションということだけど、はっきり言ってよくわからなかった。

「テンプル騎士団」と「アサシン教団」との戦い、みたいな内容なんだろうけど、どっちもどっちみたいな存在だし、出てくる登場人物も敵味方含めて、何だかよくわからない。

しかも、両者が狙っているという「エデンの林檎」というヤツが、「自由意志を奪う」という設定が理解できないし、自由意志が奪われると、なぜ暴力性が抑えられるのかという理屈み意味不明だ。

だいたい、それを守っていたスルタンも、なぜ普通に保管していたのかよくわからない。

その行方を探すために、過去にタイムリープするというわけだけど、なぜ主人公が選ばれたのか、というのも、いちおう理屈づけてはいたけど、何だかこじつけ臭くて、違和感があった。

とにかく、内容は説明がないと理解できない。

そして、肝心のアクションも、主人公たちと敵が同じような格好をしているので区別がつきにくい。

実は、今回主人公を演じたマイケル・ファスベンダー主演の作品を見るのは初めてだ。

確か、「悪の法則」という映画に出ていた時に、ベネロペ・クルスやキャメロン・ディアス、ブランド・ピットなどと共演するということを「二度とできない組み合わせ」みたいな紹介をしていたが、その時点では聞いたことがない役者さんだった。

いちおう、アクション俳優ということになるのだろうか。

ジェレミー・アイアンズも年とったなあ、という感じ。

もう68歳だって。


ということで、あまり楽しめなかったので、評価は「C」にします。

映画評810 ~ トリプルX:再起動

今回は「トリプルX:再起動」

映画170225

型破りなシークレットエージェントの活躍を豪快に描き、ヒットを飛ばした『トリプルX』の続編。再びヴィン・ディーゼルを主演に迎え、息もつかせぬバトルが展開する。『イップ・マン』シリーズや『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などのアクション俳優ドニー・イェン、名優サミュエル・L・ジャクソン、FCバルセロナ所属のサッカーブラジル代表のネイマールらが出演。華麗なアクションにホレボレする。

主演は、ヴィン・ディーゼル
共演は、ドニー・イェン、ディーピカー・パードゥコーン、クリス・ウー、ルビー・ローズ
その他、トニー・ジャー、ニーナ・ドブレス、トニー・コレット、サミュエル・L・ジャクソン、ハーマイオニー・コーフィールド、ロリー・マッキャン、アイス・キューブ、ネイマールなど


<ストーリー>
エクストリームスポーツのカリスマにして、腕利きシークレットエージェントとしても名をはせたザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)に再びNSA(国家安全保障局)から声が掛かる。今回の彼の任務は、危険な敵の手に渡ってしまった世界中の軍事衛星装置を奪還すること。ザンダーはNSAがそろえた精鋭部隊を一蹴し、新たにチーム“トリプルX”を編成する。


大好きなアクションものだけど、その中では今回主演のヴィン・ディーゼルはあまり好きな方ではない。

何せ、口の中でもごもご言っているので、セリフが聞き取りづらいからだ。

もちろん、英語で言っている内容がわかるわけではないけど、とにかく聞き取りにくい。

そんな彼が主演の「トリプルX」だけど、前作が何と12年前の作品だから、記録にも残っていないし、まったくと言っていいほど覚えていない。

そのせいかどうかはわからないけど、出てくる人物がみんな「オレもトリプルXだ」みたいな感じで、元仲間みたいな描き方をされているが、何が何だかよくわからない。

ストーリーもよくわからない。

冒頭に、ドニー・ウェン率いる軍団がNSA本部(?)を襲うので、ヴィン・ディーゼルのチーム対ドニー・ウェンのチームの戦いになるのかと思っていたが、途中から雰囲気がおかしくなって、最終的にはこの両チームは仲間となり、ヴィン・ディーゼルに指示を出していたNSAの女指揮官が、実は悪いヤツで、最後はごちゃごちゃの戦いになる。

とにかく「オレもトリプルXだ」と名乗る人だらけで、敵なのか味方なのかわからず、南の島でバトルは、面白いとか言う以前に、誰が誰と何をしているのか理解できないので、ぼ~っと見ているだけだった。

さらに、最後の壮絶(?)なバトルも、敵はものすごい部隊で結構な装備で攻めてきているのに対して、合体軍団は機関銃やビストルなど軽装備だ。

にもかかわらず、敵の武器の弾丸は、異常なほど当たらない。

あれだけ盛大に撃ちまくっているのに、だ。

で、それでも弾切れとなった合体軍団が絶体絶命のピンチになった時に、突如現れた元トリプルXが、数発ロケット砲をぶっ話すと、敵はあっという間に壊滅。

ここは、たぶん感動的な再会、ということなんだろうけど、それまでにすでに誰が出てきても、何があっても驚かなくなっていた私としては、ピクリともせず。

結局、何があったのかわからないままに物語は終わる。

いやあ、久々に唖然とした映画でした。

冒頭に出ていたサミュエル・L・ジャクソンなんて、すっかり忘れていたし、「そう言えば、ネイマールも出ていたなあ」と思い出したのは、最後に二人とも出てきたから。

結局、物語にはまったく関係がないみたいだし、何しに出てきたのかさっぱりわからない。

ホントなら「D」でもつけたいところだけど、女優陣で怪しい女ボスを演じていたハーマイオニー・コーフィールドが綺麗だったのと、味方でちょっとドジな女の子を演じていたニーナ・ドブレスがかわいかったので、評価は「C」にしておきます。

こりシリーズって、まだ続くんだろうか。
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